2016年8月14日

宮城山形1泊2日。1日目。
バスと新幹線の時間の関係で東京駅構内でモーニングしたんだが、東京駅って改札内にデパ地下があるんだな。普通に惣菜とか売ってるんだが…。

でもカフェも朝マックとかに比べても相当回転率良かったし、基本的には次に予定がある客ばかりだからそういう意味では理にかなってるのか。駅って普段乗り換えとか乗り降りとかでさっさと歩き去ってたので、全然知らんかった。他の大きな駅にもあるのかな?
東京8:56発つばさ129号→山形11:37着。山形新幹線初乗車。というか、山形県内に降りたのが初じゃないか?18切符で北海道行った時は羽越本線を北上した記憶があるから、県内通過はしてるけど。
とりあえず駅前でお昼。いのこ家山形田。山形さんぽ。

だし豆腐、山形牛の鉄板焼き、芋煮、温かい肉そば、お漬もの。どれも山形名物とか山形産とからしい。とりあえず牛がうまかった。ただ、生ネギが載ってる料理が多かったのが辛かった…。
山形12:55発仙山線→山寺13:15着。

というわけで、やってきました立石寺。以前東北旅行した時、四寺廻廊の中で唯一行けなかったお寺。そして俳句の中で個人的に一番好きな句。閑さや 岩にしみ入る 蝉の声。


川にかかる古びた単線の鉄道橋がめっちゃ田舎。風情あるわあ。

一時間に一本しかないローカル線の沿線だから割りと閑散としてるのかと思ったら、駅から登山口まで結構しっかり観光地してて、客も多いし外国人もちらほら。しかしはるばる海越えてやって来て立石寺とか、チョイス渋すぎやろ…。









































登頂。いやー、思ってたよりずっと良かった。やっぱり岩山のお寺いいわあ。しかもここは下の方は森の中の石段なので二度おいしい。個人的にベスト5に入るぐらいのいいお寺だった。
と言うか、「蝉が鳴きすぎてむしろ閑さや」なのかと思ってたら、本当に静かで「閑さや」だったのか…。俳句は前後をちゃんと読めって話。しかし本当に森の中なのに蝉の声がなぜか遠くて涼しいし静かだった。まあ上の方は高い木がなくて普通に暑かったけど。











下山終了。最後の方、膝がかなりガクガクいってた。仙山線が一時間に一本しかないから、一回逃すと一時間待ちぼうけ食らうんだよなあ。もっとも、車で来てた観光客も多かったみたいだけど。あと、登りの途中でしんどくて登頂諦めてた人もちょこちょこいたけど。
山寺14:57発仙山線→山形15:17着。
あんまり深く考えずにとりあえず初日は立石寺としか考えてなかったので、スムーズにいきすぎてやる事がなくなった。銀山温泉見てみたいと思ったけど、調べたら遠すぎて今からだと観光できる時間がジャスト0分(現地到着バスの即時折返し便が終バス)。観光ガイドブック見ても近場でこれといったものがないので、とりあえず山形はそこら中に温泉があるみたいだし、近場の温泉街という事で天童温泉へ。温泉街としては知らないけど街の名前は知っている。将棋の駒で有名らしい。
山形15:46発奥羽本線→天童16:06着。
天童駅


うーむ…このレベルの街が散在してるのか。まあ奥羽本線仙山線同様一時間一本の単線だったからな。色々大変なんだろうな…。
桜桃の花 湯坊いちらく。とりあえず結構熱かった。温泉の違いとかわからない人なので特にコメントはないが、軽く山登りして汗だくだったのでさっぱりできたのは良かった。
天童18:15発奥羽本線→山形18:35着。
山形駅


昼食の時は駅の西側に行って、なんだかだだっ広いなあと思ったけど、東側はかなり栄えてる。この近辺の中心都市なんだろうな。県庁所在地だし。
先に宿にチェックイン。ホテルニューマーブル。それから山形名物という冷やしラーメンを食べにぶらり。
栄屋本店。冷やしラーメン大盛り。

なんか普通に氷がどかどか入っててびっくりした。でもこれはこれでうまい。
しかしまだ20時なのにこの辺コンビニ以外全部閉まってるんだが、大丈夫か。ラーメン屋も閉店20時だし。本当に夜まで起きてるのは駅前の目抜き通りだけなのか。け、県の中心駅…。
そんなこんなで初日終了。2日目に続く。