2010年7月18日

俺、この旅が終わったら、日本中の鉄ちゃんに自慢するんだ…。



はい、というわけで、紀伊半島まるっと横断2泊3日ツアー、2日目一番は地味と言うにもほどがある、紀州鉄道乗りつぶしにやってまいりました!…いいよね?たった8分でも、「乗りつぶし」って言っていいよね?

はい、一瞬で終点に着きました(笑)。さすが日本で二番目に短い鉄道路線。線路も草ぼうぼうだしなあ。
今乗ってきた電車↓

元々はもう一個先にも一つ駅があったということで、終点の先は廃線になってました。…しかし最近、旅に出るたびにローカル線に乗ってる気がするぞ(笑)。
せっかくなので、ちょっくら海まで歩きます。



いやあ、いいねえ。日本の田舎だねえ。最高だねえ。

そして海へと続く坂道↑おお、夢で見た風景だ。しかしいい風景だなあ。来てよかったなあ。

そして海。和歌山の海。


うん、いいね。日本の夏、和歌山の夏。最高です。
一通り満喫したところで、駅まで戻り、続きまして本日の第二目的、勝浦へ。さすがに鈍行じゃ遠いので、特急に乗って、JRきのくに線をどんどこどん。
勝浦の目的は、ずばり、マグロ料理…なんですが、その前に温泉に入ろうぜという話になり、勝浦到着後、先に忘帰洞という温泉へ。ホテルの外湯なんですが、そのホテルが陸路では行けなくて、無料送迎船で行くことに。つか、このホテル、着いてから気づいたんだけど、3年前に熊野三山を回った(というか家族に連れまわされた)時に、泊まったホテルだった。そうか、勝浦だったのか。いやあ、旅行って、自分で計画立てないとホント地理が覚わらないよね。まああの時は、どこに行くのかも聞かされずにいきなり車に詰め込まれて、目的地に着くたびにたたき起こされるという連続だったからな。そりゃ地理感覚もくそもないわ。
温泉は、露天風呂のすぐ前が海になっていて、なかなかいい感じでした。前泊まったときは、別の温泉に入ったからなあ。
その後、ホテルに謎の32階があるということで、無駄に探索することに。まあホテルっつーよりは、風情的には完全に旅館なんだけど。まさに昭和。でも、旅館と呼ぶにはかなりでかい。

32階からの風景。実際には、32階まで階があるわけではなく、山の上までエスカレーターがつながっていて、高さ的に32階、ということのようでした。20階とか25階とかはなかったからね。

送迎船で戻ってきました。

最後に、今度こそ目的のマグロ料理へ。

うん、うまい。料理が片っ端からマグロづくしなところが、マグロ漁港って感じですね。三浦の三崎を思い出してしまった。つか、考えることはどこでも同じなんだな(笑)。
旅行の計画を立てたとき、勝浦でもビジネスホテルを探したんだけど、さすがにちょっと見当たらなかった。まあ観光客は来ても、ビジネスしに来る人はいないわなあ。というわけで、今日は民宿です。まあたまにはいいよね。
そんな感じで、本日のまとめ↓
和歌山9:20きのくに線鈍行→御坊10:25紀州鉄道→10:33西御坊着→ぶらぶら歩く→西御坊から紀州鉄道→御坊14:39オーシャンアロー紀伊勝浦16:37着→温泉→マグロ料理→民宿。
しかし…ちょうど直前に梅雨が明けたおかげで、夏を満喫できたのはすごくよかったんだけど、想像以上に日が強くて、今日一日ですんごい焼けてしまった。くそう、肌いてえ。一日で腕が真っ黒だよ…。