2012年10月7日

三重県2泊3日。2日目。
東海道五十三次は関宿(の端っこ)。47番目。亀山宿の次。

そして某氏の車とバスと徒歩で鈴鹿サーキットへ。昨日と違うルートに挑戦。
会場は、人がゴミのようだ!…わらわらいる。これが決勝か。
昼時で屋台にすごい人が並んでたけど美味しくない。普通にチェーン店のピザの屋台が一番美味しかった。まあ美味しくないのもお祭りの風情。
昼食終えて、ドライバーズパレードをぼーっと見て、決勝戦
今日も今日とてパンフとにらめっこしながら観戦。と言うか、電光掲示板に表示される順位がドライバーのアルファベットなので、ドライバーの名前を覚えないと順位が分からない。
レースは、自分が応援してるフェラーリ陣営とケーターハム陣営の中では唯一予選のQ3に出てた(しかも今年のドライバーズポイントで現在首位の)フェラーリアロンソが序盤でいきなり事故ってリタイア(したらしい。見えないとこで事故ったのでよくわからん)。ケーターハムの2人は、序盤は順位もそんなに悪くなかったが、ずるずるずるずる順位を下げていく残念レース。そしてもう一人のフェラーリのマッサは、スタート順位はそんなに良くはなかったはずなのに、何をどうやったのか序盤からトップ集団に混ざってた。しかも序盤も終わりかけのころには何故か2位になってた。その後は1位との差も3位との差も開いていくよくも悪くも安定した2位展開。そのままフィニッシュ。
トップは最初から最後までベッテルだったが、世間的には可夢偉で一喜一憂だったらしい。特に終盤は追い上げるバトンとギリギリの3位攻防をしていて、実況が「可夢偉が目の前を通過したらみんなで拍手で応援しましょう」って場内に呼びかけるというホームびいきっぷり。つかどう見てもフェラーリファンとかレッドブルファンとかロータスファン(ライコネンファン?)とかの方が圧倒的に多い状況でそれが言える実況がすごい。そしてそれに乗って、明らかにザウバーファンでも可夢偉ファンでも無いのにみんなちゃんと拍手してる「みんなでお祭り盛り上げようぜ」感が半端ない。ノリがスポーツと言うよりライブに近い。結局可夢偉は3位を守りきって表彰台。日本人のF1表彰台は8年ぶり、鈴鹿では22年ぶり、の快挙らしい。
というわけで、感想。チームによって、マシンの性能差がかなりあるなあ、と思った。上位チーム同士だと中々抜いたり抜かれたりがないのに、上位チームのドライバーは、下位チームの集団の中にいても割りとするすると順位を上げてくる。あと、情報を拾えば拾うほど、野球とかサッカーとかよりも金が生臭い…。レースだけ見てる分にはあまり匂わないんだけど。
決勝後は、シャンパンファイトの実況もそこそこに、西コースウォークへ。レース後のコースの西半分ぐらいを観客に開放していて歩き回れる。兵どもが、夢の跡。
















ガイドによると西コースは3.475km。踏破超疲れた。この前買ったSONY先生がやたら性能良くて結構明るく撮れてるけど、実際もっと全然暗かった。途中で日沈んでたし。
その後は徒歩とバスと某氏の車でまず銭湯(やっぱり観戦者ばっかり)、続いて亀山B級グルメのみそ焼きうどんを食す。

辛かった。残念。美味しい味噌使えば辛くなくても美味しいと思うんだけど。と辛いの苦手な人は思ってしまう。
その後別荘に帰着。3日目に続く。