2012年11月25日

香港、深圳2泊3日。3日目。
今日は深圳MTR尖沙咀へ行き、尖東まで歩いて西鐵綫→東鐵綫で羅湖。


橋をわたって深圳へ。一国両制という事で、イミグレ通らないと入れない。通貨も違うので香港ドルから人民元に両替。


深圳きたー。初、中華人民共和国
深圳は治安がひどいと聞いていたが特に何もなく。まあひどいと言ってもスリとか置き引きに気をつけろっていうレベルで、比較対象が香港とか北京とかだから、逆にいかに中国全体の治安レベルがいいかという話かと。日本と比べたらいかんだろうが、カンボジアとかイタリアスペインあたりに比べれば大分ましなんだろうな。多分。よく知らんけど。
尖閣デモの名残も特になく。日本語話してても特に睨まれたり絡まれたりはしなかった。
腹減ったので適当な店で昼飯。

英語全然通じねえ。簡体字読めねえ。でも、広東語じゃなくても北京語で通じるみたい。
本当はここも電気街を見たかったらしいが、あまりに時間がなかったのでぶらっと歩いただけですぐに撤退。
がしかし。がしかし。
帰りの東鐵綫であまりに時間がなさ過ぎて、途中で下車してタクシーに飛び乗り、Webチェックインを試みるもネットが重すぎ、空港到着が離陸30分前。走ってカウンターに行き、滑り込みセーフ、と思ったら…「over booking」。うおーい。帰れなーい。
某氏らはギリギリで間に合ったため、俺だけ香港に取り残されるという状況。前日にちゃんとWebチェックインしとくんだった。むしろ夜便でも無いのに越境観光なんかするなという話か。
元々の便は、香港国際空港16:15 JL7032→羽田空港21:05着。これがキャセイの中の人曰く↓
「夜中の便に乗って下さい。香港国際空港01:05 CX524→成田空港06:10着。」
ビジネスクラスです。」
ビジネスクラスラウンジもどうぞ。」
「出発までホテル用意しました。空港のすぐ横です。」
「1,000香港ドルが入ったマスターカード上げます。買い物OK、ATMで日本円も出せます。」
「75香港ドルの夕飯券あげます。空港内のレストランならどこでも食べれます。」
というわけで、出発が9時間ほど遅れて機中泊の翌朝帰国になってしまった。しかも到着成田かよ…。
マスターカードの説明だけ、複雑なのか、わざわざ日本語が出来る人と電話で話をさせられたが、むしろ相手の日本語の発音が微妙でかえって聞き取りづらかった。
そもそも決められたチェックインの時間に遅れたのはこちらが悪いので、航空券代とか取り直しなのかと思ってたけど、航空会社側からすれば「over booking」は(実際にはミスではなくて可能性を見越した上での故意だろうが)謝罪すべき事という立ち位置で、余計な出費がなくて済んだのは助かった。むしろ1,000香港ドルだと、成田からの交通費を差し引いてもお釣りが来る。
その後は、早速もらったマスターカードを使ってお土産を買い、ついでに日本円も下ろしてみたが、1,000香港ドルって綺麗に使い切れないので微妙に残ってしまった。まあいいや。それから用意してもらったホテルへ。Regal Airport Hotel。今まで自腹で泊まったどのホテルよりもいいホテル。まあ国際空港のすぐ横だもんなあ。高級ホテルと言うほどではないみたいだが。21時に空港に戻ってこいと言われていたので、少し仮眠を取ってチェックアウト。
空港戻ってからは、まずは夕飯券使って夕飯。「この券、お釣り出ませんよ」てわざわざ2回言われた。OK、OK。鶏肉の乗った丼みたいなものを頼んだが、いまいちだった。それから旅行保険が今日で切れる事を思い出し、念のため保険会社に電話。Helloって言われるかと思ったけど最初から日本語だった。現地デスクなのに。「事故ったら後で延長手続きして下さい」って保険会社それでいいんかい(一応、規約上、航空機関係での延長は何日間かは無料みたいな事を言っていたが)。
ゲートをくぐって、ビジネスクラスラウンジ。シャワーもありまっせみたいな事を言われたけど食べ物の方へ。

フルーツ食べ放題、飲み物飲み放題。ビジネスクラスって当然買った事なくて、「席が広いんだろ」ぐらいにしか思ってなかったが、こういうところで付加価値を作ってるのか。確かに高級感はある。しかしフルーツにしろ飲み物にしろ、原価大した事ないだろこれ。グリーン車みたいなもんだなあ。ぼろ儲けじゃないか。
適当にフルーツと飲み物を頬張って、少し休憩。
4日目に続く。