2015年5月6日

京阪神4泊5日。最終日。
京都も大阪も終わってもうやることがない。GW長すぎぃ。というわけで最終日はちょっとだけ兵庫。というか宝塚。人生初宝塚。
JR茨木駅からJRでJR宝塚駅。劇場までの道がなんだかセレブ。
前夜時点で予約がどうも埋まってたようだったので、朝行って当日券に並ぶ。ちょうど人数分のS席が残っていたが、席がバラバラになるのも微妙なので立ち見席を購入。





こんな感じ。
なんていうか、想像してたよりもずっと絞った商売だった。ターゲットがはっきりしているというか。劇場の雰囲気やら空気感やら、全体がそうなっている。アイドルしかり、狭く深く信者に支えてもらう商売方法は嫌いじゃないけど、空気感が合わないと居心地が微妙…。その一方で、思ったよりは男性客も多かった。あんだけいるところを見ると、自分みたいな「GWだし観光に来ました」みたいな人ばっかりではあるまい。
月組公演『1789 −バスティーユの恋人たち−』。公演は11:00開始で12:20から30分の幕間を挟んで14:00迄の長丁場。お昼時でお腹減ったので、幕間の間に劇場内の軽食食堂みたいなところでたこ焼きと明石焼き風。

でかくて熱くて完食時間ギリギリ。30分て結構微妙だよね。ぼーっと待ってるには長いけど食事するには短い。
以下、感想。
出演者が全員女性という事と、スターに何度も歌わす事を前提とした脚本構成になっているという事と、話が終わった後にストーリーと関係ないダンスパフォーマンスが大量にある事を除けば、概ね普通のミュージカルだった気がする。普通のミュージカルを知らないが。とりあえずミュージカル別に好きじゃなくてもそれなりに楽しめる。話は全部投げっぱなしで終わってたけど、まあフランス革命で2時間半じゃあオチつかないわな。あと、観客の手拍子は一般的には裏に入れる事が多いと思うんだけど、宝塚は四拍全部に入れるんですね。G1ファンファーレしかりニューイヤーのラデッキーしかり、四拍手拍子は基本「客も最初からわかってる」手拍子。いわゆるお約束。さすが宝塚。よく訓練されてるわ。
来た時は急いでて写真撮る余裕がなかったので出てきてからパシャリ。


あとは帰るだけ。JR宝塚駅から在来線でJR新大阪駅。そこからのぞみ380号新大阪駅15:46発→新横浜駅18:01着。無事帰還。お疲れ様でした。
以下、全体の感想。
京都は本当に外国人が多い。中国人もたくさんいるけど、欧米系含めて色んな民族が来てる。外国語も結果的に英語が一番聞こえてくる。政府の最近の経済政策で目に見えてでかい経済効果が現れてるの、これぐらいじゃないか。インバウンドぱねえ。まあビザ緩和すりゃそりゃ来るわな。円安だし。
大阪では大阪城が外国人が多かった。あとは免税店の前。laoxにトイレを借りに入ったら中国語ばっかり飛び交ってたしなあ。店員に中国語で話しかけられたし。にーはおー。うぉーしーりーべんれん。
さて、次回はどこに行こうかねえ。行きたい場所は色々あるけど、ガッツリ固まってる有名どころは大体行ってしまった気がする。今回の京都もそうだったけど、離れてる場所って1箇所だけで1日かかったりするんだよねえ。パリぐらい観光地が固まってる場所ないかなあ。つか探すよりパリ行った方が早い気がしてきた。ぼんじゅーる。