2016年10月9日

青森県2泊3日。2日目。
8:00にレンタカーを借りて、下北半島へ。
まずは霊場恐山。



















温泉の川。触ったらお湯だった。








イタコは年1回の何かのイベントの時にしかいないって聞いてたけど、普通にやってた。小屋が3つぐらいあって、各小屋の奥にイタコの人が座ってた。順番待ちらしき人たちもそこそこ。

というわけで、恐山終了。山の上だったので、降ったり晴れたり狐の嫁入りだったりして、しかも風が強くてくそ寒かった。あと硫化水素の臭いがそこら中に蔓延していて、しばらく歩いてたら喉が痛くなった。ついでにカラスがやたら多かった。お供え物目当てか。しかし晴れてると確かになかなかの景色で、岩場、湖、紅葉に温泉とくれば、昔のお坊さんも「よしここにお寺建てよう」ていう気になるんだろうな。霊場と言われて、確かにそんな雰囲気あるな、と思える場所だった。
続いて大間崎。本州最北端。





むちゃくちゃ寒い。なにこれ風強すぎ。というかすでに暴風じゃないか。台風クラスの風なんだが。
あまりに寒いので海岸からとっとと撤退して、岬のすぐ近くで昼飯。魚喰いの大間んぞく。3色まぐろ丼。

マグロうまい。
続いて六ケ所原燃PRセンター…に行ったけどもう17時過ぎてて閉館。その近くで日本原燃とか少し行ってみたけどやたら物々しかった。警備員は多いわ塀は高いわ。まあ扱っているモノがモノなんだろうな。
そんなこんなで下北半島終了。とにかく風が強くて、半島のそこかしこで風力発電が回ってた。風力発電はコンスタントに強風があるところにしか建てないから、年がら年中こんな感じなのか。青森市とそこまで北緯は変わらないのに、植生が完全に北国だったもんなあ。森じゃなくて野原が広がっているという。会津藩明治維新の敗戦後に下北半島に移されたら不毛の土地すぎて無茶苦茶死者が出たっていう話があったけど、確かに見るからにしんどそうな土地だった。風が強いのはむしろ好きな方なんだが、さすがにこれは無理…。
青森駅に戻って夕食。りんご箱。せっかくなので郷土料理。せんべい汁、源タレの手羽先揚げ、牛バラ焼き、等々。




3日目に続く。