2018年9月22日

岡山・香川・兵庫2泊3日。1日目。
路面電車岡山駅前→城下。岡山城が開園する前の時間だったので先に後楽園。



























日本三名園はこれで2つ目の踏破。芝生がきれいで広々しているあたり、新宿御苑に近い感じ。
続いて岡山城










続いて倉敷美観地区へ。路面電車で城下→岡山駅前山陽本線岡山駅倉敷駅
















お腹も減ったのでお昼。鶴形。鯛茶漬け。

うまかった。こんなうまいお茶漬けはあつた蓬莱軒のひつまぶし以来な気がする。ただし鯛にあたったのか何だったのかわからなかったけど普通にアレルギーが出た。
初日に周ろうと思っていた場所が昼過ぎに周り切ってしまい、午後暇なので急遽高松へ行く事にする。山陽本線倉敷駅岡山駅瀬戸大橋線岡山駅高松駅
四国きたー。四国上陸とか二十年ぶりぐらいな気がする。田んぼと瓦屋根の和風住宅率の高さが、まさに香川感。
船の時間まで間があったので、すぐ近くにあった高松城跡。













続いて讃岐うどん。小麦がアレルギーであんまり食べられないので、某氏から一口だけもらう。


船は高松16:00発→女木島16:20着。女木島は、別名、鬼ヶ島。


船の到着時刻に連絡して出発するバスに乗って、鬼ヶ島大洞窟へ。












洞窟は天然ではなく大昔に人(鬼)が掘ったものとの事。なんと途方もない作業…というか普通に家やら砦建てた方が早いと思うんだが…。一般的に日本の昔話に登場する鬼の正体は色々言われているけど、ここでは完全に当時の瀬戸内海の海賊だった事になっている。桃太郎の物語の元は菅原道真が書いたという解説になっているが、この洞窟が菅原道真以前のものかどうかは解説がない。そもそも桃太郎の元ネタは記紀神話吉備津彦命という話がよく出てくるが、香川側では兄弟の稚武彦命が元ネタだという事のようで、もっともそもそもこの二人は一緒に温羅という名前の鬼を倒したわけなので(神話によって吉備津彦しか出てこない話と二人で遠征した話とがある)、もはやどっちが主人公かという点と、岡山側か香川側かというところの違いしかない。奈良からわざわざ遠征して当地の豪族を平定したのだと仮定すると、こんな洞窟の海賊を?と思ってしまうが…そもそも自分は瀬戸内海の海賊って言うと中世のイメージが強いんだよなあ…。村上水軍とか…まああれは愛媛・広島が本拠なのかもしれんけど。
洞窟突っ切って出口から出た後、そのまま洞窟の上、島の頂上の展望台へ行き、今度は洞窟入り口側への道を下りて行って、再びバスで港へ。








女木島17:20発→高松17:40着。


瀬戸大橋線高松駅岡山駅
夕食。SUN。岡山のえびめし。岡山名物デミカツどん。


ホテルが駅から若干距離があったので、路面電車岡山駅前→田町。
チェックインした後、倉敷美観地区で買った桃太郎ぶどうを部屋で食す。

種がない上に皮ごといけるので食べやすい。
2日目に続く。