2018年12月30日

年末年始恒例暇つぶし企画。今年は南知多ビーチランドセントレア中部国際空港へやって参りました。

名古屋圏なら誰でも知ってるけど、北の方に住んでるとイマイチ行く機会のないランド。セントレア行くって話になったので、「常滑の近くと言えば」という事で初参戦。












アシカショーはあんまり見たことなかったのでかなり面白かった。特にボールを鼻に乗せるバランスの良さと、頭の良さに感心した。パフォーマンスの一環で客席までやってくるんだけど、こういう「雑に可愛い認定されている動物」にしては、近くで見てもグロくなかった。でかいけど。当然子連ればっかりで、近くまで来て吠えられて泣いてる子とかいて、確かに声もでかいなあと思ったけど、吠えるのもパフォーマンスの一環だったので、泣いちゃうのもよくある光景なんだろうな。
イルカショーはごく普通。5頭しかいない上にプールが小さくて特にライトアップとかもないので、むしろ地味な方かもしれない。
続いてふれあいカーニバル。アザラシに触る→アシカに触る→ペンギンに餌をやる→イルカに触る、という順番でイベントが進んでいく。やっぱり動物系ランドは見てるだけじゃつまらない、という事でペタペタ触ってきた。当たり前だけど動物によって触り心地が全然違って、なかなか面白かった。アシカが一番動物感が強く、イルカが一番哺乳類っぽくなかった(ペンギンは鳥類だけど餌やりだけで触れない)。
続いて順番に建物に入っていったらちょうどマイワシ流星群が始まるところだったので着席。公式サイトのイベントスケジュールの中で、このイベントだけが「オススメ」タグがついていなかったのであんまり期待してなかったんだけど、予想していたよりも全然綺麗だった。敷地全体がだいぶ昭和感溢れててそろそろ倒産しそうな雰囲気の中で、このイベントだけが新元号の時代にも対応できそうな感じだった。ショーやカーニバルはある程度知能のある動物を人間が手なづけて動かしている中で、このイベントはガチの魚類をライトアップしてただけだったので、どうやって動かすのかなと思ってたけど、光なのか空気なのか他にも色々仕掛けがあるのかそれとも普通に偶然の作用が大きいのか、仕組みはよくわからなかったけど、なかなかダイナミックに動いていて、いい感じにライトアップ映えしていた。
最後にふれあいおさかな館。魚やらカニやら何やらに餌やったり触ったりできる水槽が色々置いてある。水族館系で触れるものと言うと海獣のイメージが強かったので、こんな色んな魚やらに触れると思ってなかったのでペタペタ触って餌あげまくった。満足した。
南知多ビーチランドの入園料を払う時に、すぐ横の南知多おもちゃ王国にも入れるよと言われたけど、特に興味なかったので、これにて終了。当初行き先の話をしていた時に、某氏に「そこは名古屋港水族館じゃ」と言われて「水族館は魚見るイメージ」「○○ランドは海獣触るイメージ」という適当な返事をしたけど、やっぱり動物系は触った方が面白いし、来て良かった。今まで哺乳類以外はあんまり興味なかったけど、魚類でも触れるとなかなか楽しい。
続いてセントレア。FIGHT OF DREAMSというイベントをやっていて、ボーイング787の実機が置いてある。

電車とか航空機とかのイベントは、大きいマニアなお友達と小さいお友達の両方がメインターゲットというイメージがあって、なんとなく、もうちょっと科学的なマニアックな話とかがメインなのかなと勝手に想像していたけど、だいぶ、家族連れで子どもを楽しませる方向のイベントだった。飛行機の塗り絵を塗ってスキャンして壁に映し出されたその飛行機をスマホ的な端末で操作してゲームみたいに飛ばすイベントとか、紙飛行機を折って飛ばすイベントとか…。子連れ以外の客もそれなりに来てたけど、客層によってはなかなか微妙な空気が流れてた。個人的には、生のコックピットを見るのより、工場の生産現場を映し出しているやつが一番面白かった。飛行機の生産って結構手作業なんだなあ…まあよく考えたら戸建住宅よりでかいし、供給数自体が自動車と比べても圧倒的に少ないしな。
ボーイングの発祥の地がシアトルという事で、シアトルテラスという飲食スポットが併設されていた。お腹へったのでランチ。CAMPFIRED GRILL BEEF STEAK TahomaFuji。

しかしセントレアは人生初だったかも?開業時はすでに自分は愛知から出てたし、関東に住んでるとわざわざ中部からの便に乗る事もまずないし。あとは観光に来た事があったかどうかだが…覚えてないな。
帰りにおかげ庵で一服。




ぜんざいは日本全国にあるけど、五平餅はめちゃめちゃ久しぶりに食べた気がする。自分の知ってる五平餅よりだいぶ小粒だったけど。
最後にさがみで夕食して帰宅。お疲れ様でした。来年が良い年でありますように。